PHILOSOPHY

「健康管理から考えるリスク管理」

Risk Management(リスク管理) 組織のリスク管理を健康管理の観点から提案します

Education(教育、育成) 企業と労働者を守ることができる能力の高い産業医を教育、育成します

Doctor Introduction(紹介) 御社の求める産業医を紹介します

Consulting(コンサルティング) 労働衛生、健康管理に関わるコンサルティングを行います

Occupational physician(産業医) 「産業医」という職業をもっと有名に

代表挨拶

「産業医ってどんな仕事をしているのだろう」、「会社の中の医務室のようなところで仕事中に体調が悪くなった人を診ているのではないか」
私たちが産業医として働いている中でよく耳にする言葉です。

産業医の起源は、1939(昭和14)年に工場法で定められた工場医です。
当時は、危険作業や有害物質と隣り合わせの工場において、職場で発生する傷病者への対応というのが、工場医の業務の主体と考えてもよかったと思います。

しかし、社会の労働環境の変化に伴い、求められる業務内容も変化し、名称も「産業医」へと変化をしていきました。
危険作業、有害物質による健康影響を防止することは当然のこと、職場環境へのストレスに伴うこころの不調への対応、過重労働に伴う健康障害の防止、働き盛り世代の生活習慣や健康状態を改善することで健康寿命の延伸につなげること、等、現代の産業医に求められる業務は多岐に渡ります。

産業医に求められる能力、資質とは、「労働者と業務の適応を図ること」と私たちは考えます。
労働者ごとの業務内容を知り、業務が健康状態に与える影響と、健康障害が業務に与えうる影響の双方について考え意見を述べます。
労働者の健康状態を守ることが、生産性及び企業価値を向上させ、さらには法令・コンプライアンス遵守にもつながり、結果として組織のリスク管理になると考えているからです。
単に健康診断結果から血圧が高値だったから指導を行うのではなく、血圧が高値であることとその労働者の業務内容との間に関連性がないか、また血圧高値が持続することにより将来的に健康障害が生じることで業務に与える影響はないか、こういったことを常に考えて指導を行うことで、同じ血圧高値の方への指導でも全く異なった結果につながります。

弊社では、組織のリスク管理の一翼を担うことができる産業医を企業の皆様に提供していくとともに、リスクマネジメントできる産業医を育成することにも尽力し、労働者の皆様が生き生きと働ける労働環境を形成することを使命と考え、社会に貢献していきたいと考えております。

株式会社YK MEDICO
代表取締役CEO 小池 渉

代表取締役CEO小池 渉

長野県出身
2013(平成25)年 産業医科大学医学部医学科卒業
株式会社日立製作所日立健康管理センタにて産業医としての研修を受けた後、産業医科大学産業生態科学研究所職業性中毒学研究室に所属し、産業保健に関する研究活動及び、嘱託産業医活動を行う。
2018(平成30)年より、ミネベアミツミ株式会社軽井沢工場にて専属産業医として勤務。
2020(令和2)年12月に株式会社YK MEDICOを創業し、複数の産業医と共に産業医活動領域を拡大。
2021(令和3)年より、三井情報株式会社グループ全社統括産業医として勤務しつつ、株式会社YK MEDICOでの産業医活動及び産業医育成にあたる。

資格 産業医学ディプロマ
社会医学系専門医・指導医
日本産業衛生学会専門医・指導医
労働衛生コンサルタント
大学関連 産業医科大学産業生態科学研究所職業性中毒学研究室 非常勤助教
佐久大学看護学部 非常勤講師